リスニング編
公式HPに掲載されている4タイプを解いて分析し、対策を立てました。
URL:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format.html
TOEICのリスニングはPart 1~4です。英文は一回しか読まれません。
気付いたこと:
- UK・AUS風のアクセントが多いがマイルドで聞きやすい。
- 一瞬でも集中力が途切れると、何も頭に残らず回答不可能になってしまうことがあった。
Part1
1枚の写真について正しい英文を4つの選択肢から選ぶ。英文はシンプルで短かめ。
Part 2
自分が質問される立場での英会話。質問に対する適切な答えを3つの選択肢から選ぶ。英文はシンプルで短めだが、オフィス内で交わされる英会話(世間話も含む)が想定されている。

対策
オフィス系の動画視聴
Part 3
1分20秒前後で、2〜3人によるオフィスでの英会話。1問につき3つの設問(全て4択)あるが、話の前半・中盤・後半に沿って設問があるので、聞きながら解き易い。難しい言葉で思考が途切れないように、一つの難しい言葉にとらわれずに大意を取れることが大事。”I can’t believe it!”のように、本意が異なって使われる口語特有な表現の意味を問われることもある。ドラマなどで英会話を聞き慣れていると楽だろう。応用問題でPrice listなどの図を見て英会話を聞き取る問題がある。最初に図には何が書かれているかを事前に目を通しておくことが必要。話題を先取りした上で英会話を聞くようにする。サンプル問題は、「購買」の仕事だった。どの商品を、何のために、いつまでに発注するか等、購買をしたことがある人はポイントがわかるが、この仕事を知らないで聞くと想像が追いつかずポイントを聞き漏らすことがありそう。ある程度オフィスの部署での仕事の内容とその仕事のポイントは何なのか事前に知っていると楽かもしれない。

対策
こちらもオフィス系動画視聴
Part 4
1分20秒前後で、1人がずっと話す。1問につき3つの設問(全て4択)。営業からの電話・レストランの従業員ミーティングでチームリーダーが話す内容・契約書についてなどオフィス以外の状況での社会人としてのシチュエーションが多い。問題を次々に処理しないと、次の問題に目を通せないので、速読力も必要。
メーリングリストに登録している3紙(毎日メールで届くThe EconomistとNew York Times、土曜日に届くThe Guardian)の見出しをフォトリーディング(読むのではなく、見るに近い感じ)することは、問題の英文を先読みする練習になっていたと今回わかったので継続する。本当は英語を読むのが面倒くさい時も結構あるのだけど、通勤電車の中でやることを日課にしたら段々慣れることができたよ。

対策
① 英字新聞の見出しを20~30秒くらいでフォトリーディングして即理解する訓練
② オフィス・社交系の動画をナチュラルスピードで聴く訓練(わからなかった部分はディクテーションする)。気を抜いたらついていけなくなる本番を想定して、速めのスピードで話す動画が良いと思う。※ディクテーションでは、精読を意識する。その後、また聴いて確認する。
③ 学校で習わなかったけど実際に使われている生きた表現をblogやノートに書く (eg. pose a problem)
最近、Part4対策に良さそうな面白いアメリカ人が作っているYouTubeを見つけたので、その方に連絡を取っていて、日英まなび帳で掲載してよいか許可を待っています。OKがでたら、みなさんにご紹介しますね!
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